高麗人参研究所

高麗人参の血行促進効果について

血行不良は病気の元

高麗人参は、古くから健康効果が高いと利用されてきた薬用植物です。その中でもとくに注目されているのが、血行を良くする効果。血行が悪い状態は、病気の原因になります。高麗人参にはそのような状態の改善が期待できるということですが、どのような作用なのか、この記事で詳しく見ていきましょう。

血行不良が起こす弊害

血行が悪いと、体にさまざまな弊害が起こります。血液は体の隅々に必要な栄養や酸素を届け、不要な老廃物を排出する役割をしているもの。血流が滞ることでこのような循環がうまくいかなくなり、冷え性、頭痛、肩こりなどの症状が起こりやすくなります。
老廃物がうまく流れないことで、疲れがなかなかとれない、むくみやすいなどの症状も出てくるでしょう。

血行不良の原因

血行が不良になる原因はいろいろあり、主に次のようなことがあげられます。

ストレスが溜まると自律神経の交感神経が優位になり、体は緊張した状態になります。緊張状態が続くと血管は収縮し、血流が妨げられることに。また、ストレスを感じるとこれを緩和するために副腎からアドレナリンが出ますが、アドレナリンは血小板の働きを活発にして血液を粘性にする作用があり、さらに血流を悪くする原因になります。

コレステロール値の上昇も血行不良の原因になります。増え過ぎたコレステロールは血管の壁に入り込み、血栓という血液の塊を作りやすくするもの。これがスムーズな血液の流れを阻害してしまうのです。
また、運動不足などで筋肉量が低いのも、血行不良の大きな原因。筋肉は血液を全身に送るポンプのような働きをするもので、筋肉量が少ないと血液を全身へ送ることができずに、血行不良を招いてしまうのです。
男性よりも筋肉量の少ない女性に冷え性が多いのは、このような理由もあります。

高麗人参の血流促進効果

高麗人参には血行促進の効果が高いとされていますが、この効果をもたらすのはサポニンという成分です。サポニンには複数の種類があり、それぞれ作用が異なります。高麗人参はこのサポニンを30種類以上も含むうえに、独自の特殊なサポニンまで含むもの。高麗人参のサポニンは、その特殊性からジンセノサイドと呼ばれています。
このジンセノサイドが血流を促進するのは、次のような作用が働くからです。

血管拡張効果

ジンセノサイドのさまざまな作用のひとつに、血管を拡張する作用があります。血管が拡張され血流を改善することで、体内のめぐりをスムーズに。全身の細胞に酸素や栄養を届けることができ、いろいろな不調が改善していくでしょう。

自律神経の調整

ジンセノサイドには相反する2つの種類があり、自律神経の副交感神経と交感神経のそれぞれに作用します。
両方に作用することで、乱れた自律神経のバランスを整え、正常に保つ働きをします。ストレスなどの緊張で交感神経が優位になった状態にはリラックス効果をもたらし、血流を良くする効果が期待できるのです。

コレステロール値を抑える

脂肪分の摂り過ぎなどの理由で血中のコレステロール値が高くなると、血液の塊ができやすくなり血流が悪くなります。
高麗人参は高くなったコレステロール値を抑える作用があり、実験でも証明されています。コレステロール値が正常になることで、血行促進効果が期待できるでしょう。

まとめ

高麗人参の血行促進効果について説明しました。血行不良は万病の元です。まずはストレス解消や運動をして筋肉をつけるなど、その改善に取り組むことが大切。それに高麗人参を加えることで、早い改善効果が期待できるでしょう。

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